アバットメントの周囲の粘膜組織にはコラーゲン繊維が見られ、上皮とアバットメントの間を固定しています。こうした構造をカフリングとよんでいます。
ハンソンらは電子顕微鏡を用いてチタンの表面にある酸化皮膜に正常な形態と大きさをもつ上皮細胞が、糖たんぱく質の薄い皮膜を介して付着し、その周囲には白血球や炎症性細胞は見られず極めて健康な状態であることを見出しています。これらの事から、インプラントは骨と強固に結合するばかりではなく、粘膜貫通部においてもその機械的結合は相当程度強固であり、臨床上信頼できるレベルにあると言ってもよいであろう。
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